HOME > カシュカシュについて

Concept

食には、様々な楽しみが“かくれんぼ”しています。
Cache-Cache(カシュカシュ)とは、
フランス語で“かくれんぼ”の意味。
フランス料理を学ぶ上で、
私はフランスを訪れ、様々な感銘を受け、
食の楽しみを知りました。
その想いを“Cache-Cache”で伝えていきたいと思います。
〜初めてフランスに訪れたときに感じたこと〜
フランスの日常には、ちょっとオシャレで絵になるようなシーンが沢山ちりばめられて
いること。  
料理の一皿一皿がキャンパスの中に描かれた絵画のように美しく、
ケーキはアーティスティックなオブジェのように演出されている。。。。
そして、それらを味わう時間を楽しむことが上手な人達。
何故この国はこんなにオシャレなのだろう?
〜フランス滞在中 シェフが私に教えてくれたこと.....
« Les Cinq Sens »(五感を使って料理をするように!!)〜
周到に準備をして料理をするシェフ。
それなのに、いつも調理の途中で、庭に行ってハーブを取ってくるように命じられていた私。  
ある日 調理途中に、「今日はどんな香りが合う?」と聞かれてハッとしました。 
なぜシェフが調理の途中でハーブを取るように命じていたのかを。
素材を感じながら、その素材がより引き立つ方法をより鮮明な香りでもって伝えようと
してくれていたのだと。。。
食は、お皿の中やキッチンの中だけにとどまらず、
すべての流れの中にあって生命と直結しているものだということを。
そして、香りで感じ、テクスチャーで感じ、耳にするもの、目に見えるもの、
そう五感を働かせるとより豊かになるということを
私に気づかせようとしてくれていたのです。
〜Cache-Cacheという場所〜
贅沢に身を包むというよりは、
ちょっとした工夫で生活を彩れるような、そんなことを食を通して提供できるようになりたい!
その想いからその後10年近くに渡り、東京で修行をし宮城に戻りました。
遊び心を持って、いろんな食の楽しみを見つけていけるような、そんな場所を
創っていきたいと考えています。 


Yasuko Inooka

フランス料理シェフ、パティシエ
仙台向山高等学校卒。青山学院女子短期大学卒。
学生時代のアルバイトで、飲食店のおもしろさに引き込まれる。
2000年より仙台市内のレストランの厨房で働き始める。
調理師免許、フードコーディネーター2級資格を取得。
2003年、渡仏。パリGregoireFerrandi校 パティシエ留学。
FFCC(フランス料理文化センター) アントワーヌシェフによるシャトー研修。
2つ星 レストラン『ル・クロ デ サンス』や、『アラン・シャペル』などで研修。
帰国後、フレンチの巨匠アンドレ・パッション氏のもとで、東京・代官山の名店『パッション』、ベルナール アンクティル氏のもとで『ル・プティ ブドン』のデザート分野を任される。また、三國清三シェフ率いる『ミクニ・マンスール』では、フランスで体得したセンシビリティを活かし、素材の持ち味を最大限に引き出した日本人ならではのフレンチレシピを追及し、料理の分野でも活躍の場を広げた。
レストランの厨房で活躍する一方、2010年、豊かなキッチンフレンチを提案する料理教室『シェ・ラ グロス』を開講。マンションのダイニングキッチンを改造しレッスンを開催する。「お洒落で小粋なフレンチを教えてもらえる」という噂が同世代女子を中心に口コミで広がり、人気となった料理教室は、邸宅での出張教室にも発展した。
まさに男社会の厨房で、12年間に渡り最前線で戦ってきたが、常に女らしさを料理の中で表現してきた。フレンチの王道を学び続けたからこそ実現できる、小技を効かせた『YASUKO流・女子的フランス料理』は見た目にも美しく可愛らしく、その丁寧な味に心をうたれる。
「女性ならいつまでも持ち続けられる‘女子的感覚’を大切にし、料理を通して‘美味しい’感動を与えたい。素材選びや調理の過程を経て、健康美や心の豊かさにアプローチできる料理を創り続けたい」と唱え、2012年、宮城に移り、カシュカシュを立ち上げる。 
手作り焼き菓子の販売や、料理教室など活動の場を広げる。
2014年12月よりレストラン カシュカシュOpen予定.

文 Mio Hosaka